先輩医師からのメッセージ

杉田 侑子

杉田 侑子

大阪大学医学部 2012年卒業

私は大阪医科薬科大学出身ではなく、初期研修・後期研修とも大学病院とは関連のない施設で研修していました。

ご縁があって後期研修中に大阪医科薬科大学のレジデントとして働く機会を得て、レジデント退職後も、専門外来の見学という形で月に2-4回ほど大学へ通っていました。このようなフレキシブルな研修を許可していただいた当時の教授や上司を含めた周囲の先生方には、本当に感謝しています。第1子出産後の落ち着いた時点で、専門分野を学びたいと入局を決め、卒後8年目で大学病院での勤務に復帰しました。

大学病院復帰の際には、同様に子育て中の女性医師の先生と事前に話をし、1人で戻るのは不安だけれど2人でフルタイム1人分くらいの働きならできるかな、と言いながら、大学病院の短時間勤務制度を利用して恐る恐る2人で帰ってきました。実際、子育て中の先生が側にいるだけで本当に働きやすいです。時間外業務が難しいことを申し訳なく感じたり、卒後年数だけは順調に上がって実際の診療能力が下がっていないか心配になったりしてはいますが、周囲の先生方の理解と協力のおかげで、楽しく過ごさせていただいています。

同じようにキャリアを悩まれている女性医師の方がおられたら、ぜひ一度お話だけでも聞きに来てもらえると嬉しいです。


河村 佑太朗 (かわむら ゆうたろう)

河村 佑太朗

大阪医科大学 2014年卒業

私は大阪医科大学を卒業後、初期研修は地域の基幹病院で行いました。研修を通じて地域医療の大切さと幅広い小児医療の現場を学び、その中で特に新生児医療に強く惹かれました。

その後、縁あって大阪医科薬科大学の新生児科に勤務することとなり、現在は大学病院のNICUで、超低出生体重児や重症例の管理に携わっています。新生児医療は時に緊張感のある現場ですが、目の前の小さな命と丁寧に向き合う中で、確かな知識と技術、そして何よりチーム医療の大切さを日々学んでいます。

当院では、専攻医の段階から責任ある立場で新生児管理に関わることができ、経験を積みながら着実に成長できる環境があります。私自身、指導医や看護師、臨床工学技士、リハビリスタッフなど多職種に支えられ、安心して診療を行うことができています。

当医局では新生児医療の他にも様々な幅広い疾患を経験することが出来ます。進路に悩んでいる方や、小児医療・新生児医療に興味があるけれど一歩を踏み出せない方にも、ぜひ一度見学に来ていただければと思います。実際の現場の雰囲気を感じていただくことで、きっと何か得られるものがあるはずです。

同じ道を歩む仲間として、皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。


研修希望の方へ

研修希望の方へ

研修の実際

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研修の特色

研修の特色

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