内分泌

当グループでは、内分泌疾患(成長障害、甲状腺、性腺、下垂体、副腎など)および代謝疾患(肥満症、糖尿病、脂質異常症など)を中心に診療・研究しています。

内分泌

特に、日本で関心の高い領域である肥満症やメタボリックシンドロームは、当グループが力を入れて研究しているテーマの一つです。平成19 年に厚生労働省班会議において小児期メタボリックシンドロームの診断基準が発表されました。このデータには肥満児健診から得られた我々のデータが採用され、小学生の腹囲は75cm と設定されました。

内分泌

また、当グループは関西医科大学と共同で1 型糖尿病患者会(くるみの会)の運営に関わり、年に数回の勉強会と年に1 回のサマーキャンプ、年に1 回のクリスマス会を行っています。日本での小児1 型糖尿病は1 年間で10 万人に1 ~ 2 人程度の割合で発症するといわれ、患者数が少なく、患者同士のつながりが非常に重要です。キャンプには毎年多くの医学生、看護学生が参加し患者のサポートと共に実際に患者様と関われる貴重な機会ともなっています。

黒柳 裕一

1997年 関西医科大学卒
大阪医科薬科大学 小児科 講師

日本小児科学会専門医
周産期(新生児)専門医•指導医

宮河 祐治

2019年 大阪医科大学卒
大阪医科薬科大学 小児科 大学院生

日本小児科学会専門医

高谷 竜三

1989年 金沢医科大学卒
茨木市文化•子育て複合施設 おにクル 管理医師

日本小児科学会専門医

岡空 圭輔

1993年 大阪医科大学卒
市立ひらかた病院 小児科 主任部長

日本小児科学会専門医

峯 敦

2017年 金沢医科大学卒
市立ひらかた病院 小児科 医長

日本小児科学会専門医


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